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霊園・祭祀の基礎知識

墓石の色・石目の話

石材は同じ種類でも、その特長や様相で細分化されています。
たとえば御影石の場合、国産、外国産を合わせて何百種類にもおよび、色別に大別すると白系、黒系、赤系、青(緑)系、グレー系などに分類されます。

墓石の色の好みは地域によって異なります。一般的には関東を境とする西の地域では白系が好まれ、関東より北の地域では黒系が好まれます。
これは、おのおのの地元で産出する石材の色に起因してます。
天然の御影石は地球規模で造成される純天然素材ゆえ、産出量が少ないほど希少性が高くなり、比して価格が上がります。
石目についてもそれぞれ細分化され、石目の粗い順に「粗目」「中目」「小目」「細目」「糖目」などに分類され、石目が細かいほど価値・価格が上がります。
一部の地域では「○○色の石で墓石を建立するのは縁起が悪い」などの風説があるようです。しかし、最近は故人や家族の好みで建立されるお客様が増えています。

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